・ホンダGB 400(’02/2/11)

スバルを手放してこっち(奥能登)にきて、なんとなくレストアができる乗り物がほしかったので(ちょっと病的)、中古で買ったのがこのGBです。借家(月999円!)に部屋がいくつもあったので、冬の間は部屋の中に入れていじくり回していました。下の写真は北海道に行ったときのもので、気が向けば放浪の旅によく出かけたものです。
このGBももちろん現役で、当年とって18歳。最近はたまーにしかのりませんが、やっぱり自分にとってはなくてはならない少々青臭い相棒です。いつか娘を乗せて放浪の旅ができるまで頑張ってくれよ、相棒!!。

・スバル360 ヤングS(’02/2/11)

社会人になりたての頃、ほとんどスクラップ状のてんとう虫を購入しました。360では希少なスポーツタイプ?で、ホロのついた屋根空きタイプです。当時は給料のほとんどをつぎこんでレストアしてました。エンジンはなんどもつみかえたし、塗装もしなおしました。けっこうよく仕上がって、友達の結婚式などは、おまえは来なくていいから車だけもってきてくれなどとよくいわれました(笑)。
ちまみにポルシェと同じRR(リアエンジン・リア駆動)で、雪道などはダンスをしながら走っていました。大人が4人乗って、80kmオーバーでとばしたこともありました。すぐ止まってしまったけど・・・(笑・笑)。もう止まることはしょっちゅうで、すぐプラグを取り出して、カーボンとって、たいていはそれで走り出しました。それでもだめなときは、1,2時間きままにエンジンがさめるのを待っていたものです。
こっち(石川)に来ることになって、どうしてもメンテができそうになかったので、一緒にレストアをしてくれた仲間にゆずりました。
もちろん今も現役で、実家(栃木)に帰った時だけ会いに行ってます。当年とって37歳、いつまでも元気でいてほしいなー。

・イシダイ釣りについて(’02/1/17)

実はつい最近まで、石鯛釣りにどっぷりとハマッていました。きっかけは、8年ほど前、友人と遊びがてら初めて舳倉島にいったことからです。そのとき同じ宿に泊まった釣り師がおおきな石鯛を釣ってきて、色々話を聞くうちになんとなくその豪快さにひかれたのかもしれません。それからすぐにサザエ・仕掛け等を準備してまた舳倉へいってきました。竿・リールは黒鯛のぶっこみ用です。そして、まぐれにも 40cmほどの小石鯛を2本あげてしまいました。それが私の石鯛中毒のはじまりです。それから時間を見計らっては小木・上大沢・三十三ヒロ・雄島・舳倉・・・と通いまくりました。サザエを大量に買い込み、何十キロもある背負子を担ぎ、落ちたら死ぬだろうなーという磯でぼろ雑巾のようになるまで竿を振り続け、けっきょく、しょぼくれたまま片道何時間もの道のりを帰ってくる、そんな釣りでした。その帰りの道すがら、なにやってんのかなーなどと思うことはしょっちゅうでした。でも、しばらくすると次の釣行の仕掛けを作っていたりして・・・。はっきりいって「病的」でした。そんな釣行も結婚して5分の1となり、家と子供ができて年に2・3回となりました。釣行するときも、まあちょっと遊んでくるか、てな具合です。
石鯛釣りというものがなんでそこまで自分を駆り立てたのか、今では不思議な気もするのですが、でも楽しかったですねー。特にあのぶっとい竿が海中めがけてつっこんでいく瞬間などは、体中のアドレナリンが毛穴という毛穴から吹き出すようなそんな感じでした。なんとなく泥臭くて、ギラギラと脂ぎっていたそんな釣りができてよかったです。
それはそうと、この病に未だに冒されている友人もいます。そしてその友人を介してウイルスが拡散しはじめているようです。特に、栃木(実家)の友人は末期症状です。ごめん、むっちゃん、ウイルスを広めといて自分だけいちぬけたしちゃって。ご快復を心からお祈りして、この文を締めくくります。

・ルアーについて(’02/1/12)

ルアーフィッシングをするにあったて、ひとつだけこだわった「ルアーにこだわらない」という約束がもろくも崩れてしまいました。正月休みに雑誌を読みあさったり、釣具店をはしごするなかで、いろいろなルアーを買いあさってしまいました。アイマ・コモモ、サラナ、ブルーオーシャン、マール・アミーゴ、SOーB、ワンダー・・・。そして、布団の中で無意識に、始めにこのルアーを使って、それでだめならこのルアーというように釣りに行く前からルアー地獄にはまってる自分にハッ!とするこのごろです。
そして悪いことにショア・ジギングにもみょーに惹かれてしまい、タックル一式をそろえてしまいました。そして、それらをためしたくて、この悪天候の中わずかな時間をみはからっては釣りに行ってます。これから私はどこへ向かっていくんでしょうか・・・。

・サケ釣りについて(’01/12/3)

サケ釣りも終わったようなので、久しぶりに手取川のマイポイントに行って来ました。すると、岸辺はサケの死骸だらけで、まるで戦の後のようでした。
本州で初のサケ釣り場ということでマスメディアには騒がれ、県内外から多くの釣り人が押し寄せたそうです。やなで遡上を止められ、たかだか数百メートルの釣り堀のような川で、まるで養殖魚のように飼われたサケを釣ってそんなにおもしろいもんですかねー。
私は環境保護についてとやかくいうつもりはないのですが、サケの稚魚放流事業は‘サケのような魚がふつうに住めるそんなきれいな川を作りましょう’というのが大きな目的の1つだと思ったんですが、そんな思いはどこに行ってしまったんでしょうか。まあ、町では町おこしだ、遡上調査だと都合のいい解釈をしているようですが、ほんとにこんなんでいいんですか。もし、遡上調査というのであれば、その結果が良しと判断された場合、川をサケにかえしてあげるべきなんではないですか。永遠に調査だけを繰り返す捕鯨のようにならなけばいいのにと危惧してしまいます。そして、できれば私たち釣り人に本当のサケを釣らしてください。
最後に、もう調査が済んだのであれば、早くあのやなを壊してください。まだ、行き場のないサケがいっぱいうろうろしてるんだから。そして、今の状態をこれからも続けるのであれば、なにも知らない子供らをだしに使うような放流事業だけはやめてください。子供らは自分たちが養殖業の手伝いをしているってことに気づいていないんだから・・・。

・釣行記について(’01/12/1)

このHPの8割ほどは、この釣行記を載せるために作ったようなものです。でも、これからの時期は釣りに行くのも、獲物を捕るのも大変だなーと・・・。なんでもありの釣行記ではなくて、なんにもなしの釣行記にならないようにほどほどに頑張ります。
さて、最近はルアーフィシングでシーバスねらいによく出かけます。と言ってもまだ子供が小さいので、おもに家族が寝静まる夜中から明け方、そして仕事帰りのほんの一時の釣行がほとんどです。それでも夏から秋にかけてはけっこうシーバスくんに遊んでもらいましたが、ここ1・2ヶ月はつめたいもんです。
私はこの釣りを始めるときに1つだけ決めたことがあります。それは、ルアーにこだわらないことです。もともとがこりしょうなのでこだわりだすときりがなくなるからです。このこだわりのおかげで、釣れもしないイシダイにどっぷりと浸かってしまったこともありました。もし、ルアーにこだわりだしたら、行き着くとこまで行ってしまいそうで、そら恐ろしいことに・・・。よってルアーはダイワのショアラインシャイナーR50の3本だけ、そしてそのほとんどは黒銀だけを投げ続けています。しかしこうも釣れないと、ブルーオーシャンだー、アイマ・コモモだーとこだわりの虫がうずき始めます。まあ、もうしばらくやってみて、それでもだめなら・・・。
それと、来年はぜひサクラマスに挑戦してみようかなどどたくらんでいます。それも手取川で(無謀なことは承知です)。今年は九頭竜川の禁漁と同時に岐阜・滋賀・大阪ナンバーの車がずらーと手取り川にならんで、みなさんサクラマスをねらっていました。夜うち朝がけで何時間もかけて、釣れない魚を追い求め、釣り人ってのはしょーもないいきものですね。でも、そんな人らとはいいもんで、ついつい話し込んでしまったりして・・・。まあ、そんなひるぼーの釣行記ですが、よろしくお願いします。
また、感想やおいしい情報がありましたらぜひご一報ください。