9月9日(日) 山岳渓流
昨日の夜、源さんと酒を飲みながら明日の釣りの話をしていた。俺たちは迷っていたんです。ボートか山か・・・
結局、海は波が高そうだってのと、山はもうお終いだな〜ってことで山岳渓流に決定する。で・・・どこへ・・・やっぱりあそこだべな〜
源さんは結構気合いが入っている。それがなんとなく自分としては・・・コワイ・・・
だって、源流の枝沢を上り詰めて・・・その後道に迷って・・・気がつけば・・・尾根を越え・・・県境も越えちゃって・・・岐阜まで行っちゃう人だしな〜・・・
嘘ですよ〜パートナーを信じてますよ〜だってここら辺の川はほとんど源頭まで完全遡行してるし・・・へーきで壁を登っちゃう人ですから・・・
ということで、5時半に車止め到着。それからバイクで入渓地点へ。この川のエエとこは横に道がないこと・・・でも帰りはツライ。
ここ辺りから川に降りていきます。
これは、藪漕ぎして川に向かう源さん。おっそろしく深い谷です。
そういえば、2年前にここに入ったときも、この藪漕ぎで蜂の猛攻撃に遭い、腕に蜂を2・3匹刺したまま、藪を転げ落ちていった。
だから今回は絶対に自分は先に行かない・・・
川に着くとけっこう増水気味。遡行がツライ。こんなふうに石を飛び跳ねて渡渉します。でもすぐにニッチもサッチもいかなくなる。
結局・・・ドボーン・・・つ・め・た・い。
ここら辺りはいつも魚がいないので最初の2時間ほどはただひたすら遡行するだけ。
そしてヘツリの連続・・・ここは全然楽だけど、実際は際どいとこがいっぱい。自分はこれが一番苦手。
そしてようやく釣り開始。水はクリア。エ〜川でしょ。
こんな家みたいな大岩がゴロゴロ。
今回、源さんはテンカラ。
自分のルアーにきた1本。小さいけど、エ〜岩魚です。すべてリリース。
そんでもってお決まりの高巻き・・・と
泳ぎ。エレ〜楽しそうだな〜
・・・
1時に釣りは終了し、入渓地点に帰ってきたのが3時半。
こういう本物の川に来ると、普段の渓流釣りが単なるお遊びみたいに感じます。そのお遊びでごまかしていた分、身体がやたらとツライ。
今回は岩魚もあんまり釣れなかったし、サイズもイマイチでした。でもやっぱり楽しかったし、自分たちにとってはこの川は特別なんですね〜
こんな釣りもやっぱりいいんだな〜っと・・・半年ぐらいしたら思うかも・・・
ロット:シルバークリーク モバイルシュペシャルSC−MS56TUL (ダイワ)
リール:バイオマスターMg 1000HGS (シマノ)
ルアー:ツインクル43S(タックルハウス) トリコロール55SP(KEISON) 蝦夷5S(イトウクラフト)